ゴミを捨てる人、拾う人

今日は2回目のスクリーング。階段教室まで、一般の高校生の教室を横目に見ながら向かった。若々しい雰囲気で、朝はすがすがしい気分だった。また、見た目地味な男子学生が掃除を一人でしていた。なんで一人で掃除かな…?と疑問にも思えたが、微笑みたくなる光景であった。
しかし!昼食後、窓からは、先に飲食したと思われる残骸のプラゴミや、ジュースパックが窓の外の芝生や通路に散乱しているではありませんか!教室には、男子生徒が圧倒的に多く賑やかい数クラスだった。通路を通りながら、私はゴミを拾うべきか?仮に拾ったとして、どこへに回収ボックスがあるのか?と、考えていた。スクリーングを終えた看護学生はそれぞれに、この状況に唖然とした。
先日は、自家用車運転中に、前の車がタバコの投げ捨てがあり、私は火がついているタバコの吸い殻を自分の車のタイヤで踏みつけた。
ゴミを捨てている人は、運を捨てている。拾う人は、運を拾った、などと考えて、フクザツな想いをプラスに変えてみた。
この高校生もいずれ社会に出て、いろんな経験をすれば、こんなゴミ捨てをしない人になるんだろうか?と考えたが、社会に出ようが、歳を取ろうがゴミを捨てる人は捨てるのだろう。
先日は、ある旅館へ行ったが、シルバーの女性の方々が酒に酔ったのか?日頃の習慣か?温泉の入り口はスリッパが散乱。湯船には洗いタオルを平気で入れていた。
温泉から出た後、スリッパを揃えた。気持ちのいい温泉をありがとう、の気持ちを込めて。私は、上品な女性になった気がした。
作家の中谷彰宏さんの著書を読むと、私的に捉えると、いかに気が効く人になるのか、またそれをさりげなく習慣化する事で成功者になれるかどうかの別れ目なのかなと、とらえている。私もそんな素敵でカッコイイ女性になりたいと思う。