夏の花・無垢花

午前に両親と叔父、叔母達とお墓参りに行った。ほんのり秋を予感させる清々しい空気と青空が広がっていた。畑には無垢花が咲いていた。
お墓参りの後、叔母と叔父を誘って、かじかの湯としゅふふへ案内した。
おばあさんが叔父と叔母をもてなしたいように、私も少しながらおもてなしが出来た時間であった。叔父と叔母がその後、喜んでそれぞれの県外の自宅へ帰って行った。
叔父と叔母が帰った後、父親がおばあちゃの鬼の顔を知っていたので、少しは冷静に皆の前でご挨拶が出来た・・とお茶を飲みながら言っていた。
何はともあれ、稲刈り前、お盆の後、弟夫婦の家が建つ前の敷地が駐車場になってお葬式が出来て、おばあちゃはいい時期(とき)に逝ってくれた、と両親と話はまとまった。
送る側としては、「おばあちゃ、ありがとう。」と言っていることが、おばあちゃへの供養なのだ。