平和を愛する世界人として

文鮮明師の近況報告。
「平和を愛する世界人として」の著者であり、世界で一番悪口を言われている。再臨主であり、真のお父様と呼んでいる。
以下、昨日の天福宮での享進様の礼拝での近況報告。

お父様の入院により、世界中から御子女様が韓国にいらっしゃった。この礼拝には誉進様、仁進様、情進様、妍進様、善進様ご夫妻、権進様ご夫妻も参加。病院ではお母様と薫淑様が守っていらっしゃる。

ブラジル、ソ連など、世界で精誠が捧げられていることを聞いた。

お父様は普通のお体ではない。10年くらい前、米国で腎臓の手術をしなければならなかったが、入院する日にイラク戦争が勃発した。

世界では多くの問題が起きている。お父様が数年前から「中国とソ連が島国を占領しようとしている」と預言していた。現在は、尖閣諸島竹島で問題などが起きている。

自由国家が一つとなり、共産主義、独裁者の国に立ち向かわなければならない重要な時なのに、世界各地の小さな島国で問題が起こっている。米国は経済的に力を持てず静かにしている。

原理講論には第3次世界大戦が起こると言われている。理念の戦いなのか、武器による戦いなのか。いずれにしても必ず起きなければならない。

世界を救わなければならない非常に重要な時期にお父様が無理をされた。

世界会長がお父様に侍ってきた1年半、お父様は米国と韓国を往復されながら、韓国に来ればすぐに大会を開き、3〜4時間御言を語る。訓読会を15時間も続ける。90歳を超えた体でいつもそのようにしていた。

陽暦6月16日ラスベガスから帰国する飛行機の中でワールドセンターで集まるように指示を出されたことがあった。翌日はすぐに訓読会。その後、原理本体論で修練生に御言を語ることもあった。そのときから調子がおかしかった

お父様が風邪を引かれたとき、熱を出したとき、疲れているとき、でも翌日には訓読会に参加され、明るく振る舞われる姿を世界会長は目撃してきた。

今回はずっと咳をしていた。私たちは「たいしたこと」がないと思っていたが、若者でもついていくのが大変な日程を無理にこなしていた。咳がどんどん悪くなり、周りの人たちが心配をした。

陽暦8月2日、五山(オサン)学校を訪問。ロビーで幹部たちに証詞をされたが、お父様は咳がひどかった。

お父様が天正宮に戻られたが、咳をたくさんされ、お母様が病院に行くように勧めた。お父様は誰が何を言っても言うことを聞かれない。お母様が何回も「どうか病院に行ってください」とおっしゃったこともあり、陽暦8月3日だれも知らない中で、ヨイドの聖母病院に入院した。

病院で様々な検査をした。お父様の肺が一般の人の肺とは異なっていて、「コールマイナー(炭坑夫)の肺」であると言われた。医師の説明によると、興南牢獄にいたとき、アンモニアなど化学薬品に接したときに体に入った。一般の人よりも呼吸が大変だったはず。

聖母病院に入院したとき、一日3〜4回、酸素マスクをした。薬も飲んだ。聖母病院に入院しているときはオリンピックが行われていた。世界会長はお父様がオリンピックを見ながら休んでいる姿を見て、体が弱っている、疲れているように見えた。

10日ほど入院した。お父様は性急な性格なので、「ずっとここにいることが牢獄のようだ」と話していた。医者から承認をもらって10日後に、天正宮に行かれた。

天正宮に行かれる前にお母様はお父様と「お休みにならなければならない」「あちこち動いてはいけない」と約束をした。

酸素マスク、点滴をされながら、車に乗るやいなや「ヘリコプターはどこにあるのか?巨文島に行かなければならない」とおっしゃった。

8月11日に天正宮に戻られて休まれた。午後10時に咳をされて目をさめた。

啓示を受けて、東西南北に向けて、特別な儀式をされ、たくさんの御言を語られた。本当は呼吸に負担がかかるので、たくさんしゃべってはいけないにもかかわらず、夜中に御言を語れた。

少し休まれて朝に目が覚めると、車いすで点滴をされながら早く移動するように指示をされた。天正宮の東西南北の隅々を訪問された。90歳を過ぎ、体が弱っているにもかかわらず、何時間もそのようにされた。

非常に無理をされた。「世界を救わなければならない」というその情熱で。

その日、お父様は横になっても呼吸が困難で不自由そうだった。

翌朝、お母様が説得をされ、情心病院に入院した。世界会長の部屋は隣だったが、世界会長に話が伝わる前に移動されるほと急なことだった。酸素ボンベを携えて病院に移動するほどの状態。看護婦と医師が最大の努力をしていた。

酸素が体に供給されていないことが確認されたので、お母様が聖母病院に移動することを判断された。その当時、お父様はおかゆを召し上がっていたが、体が弱いために、肺に入ってしまったことで肺炎になった。

医師によると「お母様の判断がもう少し遅かったら、病院にあと30分遅かったら、お父様は亡くなっていただろう」。それほど深刻な状況だった。天が守り、お父様を入院させることができ、安全にできた。

酸素が体に吸収されるようになっていたが、酸素マスクだけでは十分ではなかった。酸素の吸収率が80%以下だった。人工呼吸器を使って、酸素の供給率が上がり、少し安心した。

高齢の患者が入院すると、チューブを通すように、お父様は入院した初日からチューブを通した。お父様は何も語れない。薬は点滴を通して投与した。

高齢者にとって、のどに小さな物質が入ると苦しく、人工呼吸器は自然ではない呼吸となる。お父様は痛みに耐えるために、眠らせるための薬が投与された。

世界会長はお父様がすべてを越え、痛みも乗り越えてきた姿を見てきた。世界会長は、2日後には元気に起き上がって「みな集まりなさい」と言いながら訓読会をされると思っていた。ところが突然、このようにご高齢の体がここまで変わるものかと思った

主治医の話によると、人工呼吸器を使ったので、肺のバクテリアが血液に流れて繁殖し、腎臓に入ったため、透析をしなければならなくなった。大きなホースが体に入るので手術と同じ。お母様がサインをした。

お父様には呼吸のため、口にチューブ、腕には栄養のための点滴、透析のためのホースがつながれた。そのようなお父様の姿を見ると心配をした

翌日、人工呼吸器を最大の数値に高めていたが、お父様の酸素飽和度が下がっていった。医師によると「現代医学の最終段階」。

太ももの太い血管から酸素を追加してのどに再注入。

初日からお父様が動いてはいけないので、お父様は眠らせて、両手も縛った。

だんだん状態が悪化。あまりにも速い速度で悪化するので、御子女様たちはショックを受けた

全世界の食口たちが精誠を尽くし、早い回復のために全力を尽くしていることに本当に感謝。

食口が心配されるのは理解できるが、お母様が良い決定をされて、公文を出した。「お父様のために精誠を捧げよう」

お父様の状況のために、御子女様が世界から集まった。手を握って足をマッサージした。「お父様、愛しています」「お父様、元気を出してください」「早く起き上がってください」

お母様が毎日通ったが、お父様が興奮されると心臓などにさまざまな問題が起きる可能性があるため、主治医から「面会は一日に2回だけ」と制限をされた。

ツイッターとメールで、食口たちが精誠を尽くす報告を聞いた。お父様は今も危険な状態で、重患者室にいらっしゃる。

ある人は「お父様はおかゆを召し上がって、歩かれている」というが、遠くにいる人がそのように言う。

臓器が正常に活動しなければならないので、鼻から重湯を注入している。

血液に酸素を含める率が50%にまで下がり、体内の酸素吸収度が97%にまで回復した。

食口が多くの精誠を捧げるようになってから、むくみが取れた。酸素呼吸器の数値を40%に下げたが、お父様は酸素の供給がされている。

13種類の機械がお父様につながっている。今も深刻な状況である。少し良くなったので希望を感じているが、高齢の体では一瞬で状態が変わることがある。何が起こるか分からない

この一週間はどのようになるか分からない。非常に重要な一週間。私たちが精誠を尽くすことが重要です。