事件が重なった昨日の救急

Sさんの症候性てんかん発作、認知患者様の経管栄養トラブル、虫垂炎の緊急入院、OP出し・・等、盛り沢山の日でした。加えて、サービス調整会議の翌日に、ショート目的で5階の療養病棟へ転科したOさんの申し送り不備や、退院にあたっての格部署への最終詰めを行うように言われた。サービス調整会議の後、ベッド管理上で急性期病棟にいることは難しいので、他の病棟管理になるのも仕方ないが、病棟が変わると、サマリーだけでは伝えきれないところも発生する。受け入れた病棟スタッフも、訳が解らない!と言うのも当然だ。サマリーの部分だけでなく、事前もしくは転科後に、担当NSが説明に行ければいいけれど、不規則勤務をやりながらでは、無理もある。・・・忙しい最中に、5Fへ出向いて再度お願いしたい事などを申し送った。申し送りを受けてくれたのは、以前に透析勤務でお世話になったK・NSだった。様々な厳しい指摘があったが、仕方ない。
 この頃は、後輩の態度が「生意気」に感じる自分がいて、過去振り返ると、とみこNSに対して20代の生意気盛りに随分失礼な態度をとってきたな・・・と振り返っていた。また、そんな時期に再びK・NSと関わり、厳しい指摘を受けるのも奇遇だ。相変わらずの勢いのある、K・NSであったが、「申し訳ありません。」としっかりお詫びができずに、早々に現場へ戻ってきてしまった。
 夕方は、深夜であったHナースとの連携不足が解り、Hナースへ電話確認した。。「9時の点滴前に打つんじゃないの?」と聞いたら、「10時の栄養前にランタスを打てばいいと思って、申し送りませんでした。」と言った。インアクレポートを書き込み、帰宅したら22時近くだった。どう考えても、血糖曲線からの効果を狙えばランタスは深夜だよな・・と思いながら今朝に至った。
 日々、心のクリーニングをしておかなければ、メンバーとの良い連携はできないな、と痛感した。Hナースのことは、自分自身の問題だと思った。