心のクリーニング

ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛してます…この頃はこの言葉を良く唱えている。
昨日はALSの患者さんが、パソコン画面に「もうじき足がうごかなくなる、しんぞうが動かなくなればいい」と打ち込まれ、真っ赤な顔をして泣かれてしまった。
両足の筋力が落ち、ヒップアップ出来ないのをみて、全介助で手伝ったが、返って傷つける結果となってしまった事が胸に杭を打たれた。
泣く訳にもいかず、心で泣いて陳謝した。「気にしないでください」と書かれたものの、私は看護師以前に思いやりや品格がないと思った。
今日は学校で、実習担当の教官に感情的に無意識に出た言葉は、品格に欠ける言葉でした。「その言葉は謹んでください。」と注意を受けるまで、自分がどんな言葉を言っていたか解らない位だった。以前まで担当のH教官は4月で退職されたのだがその時に傷つけられたと言葉を連ね、結局は午前中はそんなやりとりを振り返っては、授業は半分聞いてなかった。気を取り直し、ありがとうを繰り返した。
人に喜んでいただこうとこの頃はよくがんばってるけど、頑張りすぎかな?とも思った。
教会のあるご家庭のご身体が心配であったので、玄米菜食の酵素玄米をお勧めした。そのご家庭は平和献金でも、2世教育も勢力的にこなし、小さなアパートでお子様4人が清貧に暮らしているご夫妻だった。経済的にはかなり厳しい状態と解り、ついつい調子に乗って酵素玄米の器具代金を立替た。勿論、そのお子様方も酵素玄米をおいしく頂けたと教えて頂けて夫と幸せな気分にもなった。私達は子供がいないけど、これによって世界中の子供を持つご家庭を愛したと言う心情にならしめてくださいと祈った。
いいことをしたかと思うと今日のような失敗もある。言い訳せずに、また感謝しながら、人に喜んで頂ける自分になりたいと思う。