ここまでやるか…

昨日と今日、母性看護学のスクーリングと単位試験に出席した。
泊まりは桑名駅前のホテルだが、今回は素泊まりで予約した。素泊まりで、弥富看護学校の割引で5900円なのだが、このホテルから道を挟んで向かい側のホテルに泊まった同期が、朝食バイキング付きで5200円でなかなかいいホテルだったと情報だった。次回はそのホテルに決まりだ。
近鉄利用では、今回からPiTaPaのカードを初めて使用した。小銭を用意して切符を買う手間もなく、ホントに便利だこと。
そんな前置きは、この辺にして、本題に移ろう。
「ここまでやるか…。」と、凄いと言うか、脱帽と言うか、不景気を反映してなのかを感じたのだ。ホテルで荷物を置いて、同期のうっちゃんとアピタまで食事の買い出しへ出かけた。その道中に居酒屋さんがある。
その居酒屋は、決して広くないスペースの店内で、硝子貼りになっているので、スタッフの声や表情、客の様子が良く見えるのだ。
開店前には、仕事始めの掛け声やら、朝礼ならぬ夕礼を若いスタッフが一人一人声高らかに語っていたのを横目で見て、通り過ぎた。
アピタの買い出しを終えて、再度、その居酒屋を通ると、硝子張りの更にカウンターの若い男性スタッフ3人から、「いらっしゃいやせぇ〜!」と勢いよく笑顔で私らを目掛けて叫んでいた。
店に丁度、お客様が入った訳ではなく、また後に続いた通行人へも同じリアクションを彼らは行なっているのを見ると、ビックリする感情よりも、ある種の尊敬さえ感じてしまった。
機会があれば入ってみようかな…とも思ったりして。
このように考える通行人や、こんな店があったよ、と話す人も出てくるだろうな…。
来月、またこの店の前を通って、同じようなスタッフの行動なのかチェックしたくもなった。