認知患者さん

今夜の準夜は、認知症の患者さんに、振り回され、イントロカンを自己抜直前に、「それはかまっちゃいけないって言っているでしょう!」と言って、患者さんの両方の手首を押さえにかかった。患者さんも興奮状態で、汗ビッショリ。結局は、抑制にミトンを使った。
患者さんは「そんなにキツイことをいわなくったって〜。」と、言ってくる。
はたと、やっぱり私はキツイのだろうか?もう少し忍耐しても良かったか?と思いつつも、片や、重症患者を看ながらの認知症患者を観るには、余裕などないのだ。でも、患者さんや家族にしてみれば、そんな事情は通らないのだ。
もうちょっと、優しくしよう…と、また反省。
今は、凍ったフロントガラスを溶かしながら車中にいます。